『Mirror』は26日、「リオネル・メッシの契約延長は、バルセロナの補強政策にますます影響を与える」と報じた。
25日にバルセロナとの契約を2021年まで延長することを決めたリオネル・メッシ。違約金が7億ユーロ(およそ920.7億円)というとんでもない額に設定されたことでも話題になった。
しかし記事によれば、この彼の契約延長はバルセロナが今後行う補強に大きな影響を与えることが予想されるという。
今夏ネイマールをPSGに放出することになったバルセロナは、ドルトムントから獲得したウスマヌ・デンベレが怪我で苦しんでいることもあり、前線の強化を狙っているという。
そして、その候補はアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジル、アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンだと伝えられてきた。
前者は特にアーセナルとの契約が満了になるため、フリーエージェントで獲得できる有力な存在だと考えられてきたようだ。
しかし、この二人の獲得に関してはリオネル・メッシが反対しているというのだ。その理由は、「関係が良いルイス・スアレスの出場機会が妨げられる」可能性からだとのこと。
リヴァプールのブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョと契約することにはあまり反対していないようだが、その選択肢は非常に大きなお金が必要になる…。
メッシはこれまでクラブの補強に口を挟んだことはないと明言しているが、彼がプレーしやすいようにチームを作りたいというクラブの意志はあるはず。
1月、そして夏のマーケットでバルセロナはどんな動きを見せるのだろうか…。