2008年の初出場から通算6度目にして、初のコパ・リベルタドーレス決勝進出を果たしたラヌース。
日本では地味な存在のクラブだが、コパ・スダメリカーナ王者として3年前の『スルガ銀行チャンピオンシップ2014』で来日し柏レイソルと対戦するなど(試合は1-2で敗戦)、縁が無いわけではない。
3年前の来日選手はまだ数名が在籍し、リベルタドーレスの最終局面を戦っている。そんなラヌースのユニフォームを紹介したい。
CA Lanús 2017-18 Macron Home
1920年代から使われているというガーネットが伝統の色。昨季から引き続き“YAMAHA”が胸スポンサーを務める。
キャプテンのマクシミリアーノ・ベラスケスはクラブ在籍期間が合計12年の重鎮。2014年の来日メンバーの一人だ。
9月にリリースされたこのユニフォームはガーネットを基調にゴールドの差し色が特徴で、首周りは浅めのVネックという仕様。
基本はシャツ、パンツ、ソックスともガーネットの3点セット。パンツもシャツと同様に差し色はゴールドを配した。
17番はヘルマン・デニス。かつてナポリやアタランタで活躍した、嗅覚が鋭いこのアルゼンチン人アタッカーをご記憶の方も多いだろう。
背面はこのような感じ。背番号はMacronのロゴが入り、その下に選手名をプリントする。
7番はW杯南米予選の終盤でアルゼンチン代表に招集されたラウタロ・アコスタ。元U-20アルゼンチン代表で、セルヒオ・アグエロやアンヘル・ディ・マリアらと共に、2007年のU-20W杯や2008年の北京五輪に出場した。