『Reuters』は27日、「中国甲級リーグの杭州緑城は、セルジ・バルフアン氏を新監督に任命した」と報じた。契約期間は2年。
セルジ・バルフアンは1971年生まれの45歳。バルセロナの下部組織で育成された左サイドバックである。
1993年にトップチームへ昇格し、その後9シーズンで267試合に出場。リーガ3回の優勝に貢献した。
その後アトレティコ・マドリーへ移籍して2005年に引退。指導者転身後はバルセロナユース、レクレアティーボ・ウエルバ、アルメリア、マジョルカを指揮してきた。
かつて岡田武史氏が指揮したことで知られている杭州緑城は、2016年に超級リーグから降格し、今季は2部で9位に。
元韓国代表DFのホン・ミョンボ氏を監督としてシーズンをスタートさせていたが、5月に成績不振のため解任。ブルガリア人のズドラフコ・ズドラフコフ氏を暫定監督としていた。