英2部ハル・シティはロシア人のレオニド・スルツキー監督との契約を相互合意のもとで解除したと発表した。

これまでCSKAモスクワやロシア代表を指揮してきたスルツキー氏。チェルシーのロマン・アブラモヴィッチ氏とも交流がある同氏は、かねてよりプレミアリーグへの挑戦に意欲を見せていた。

今夏、プレミアリーグから2部へ降格したハルの新指揮官に就任するも、チームは20節を終えて4勝7分9敗と低迷。24チーム中20位に沈んでおり、着任から半年ほどで退団することになった。

『BBC』によれば、今月初旬のシェフィールド・ユナイテッド戦に敗れた後には、「我々には強いメンタリティも、チームスピリットもない。それはとても悪いし、ひどいことだ。私は非常に怒っている」と選手たちへの不満をブチまけていたそう。

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