大雪のなかで行われたブンデスリーガ15節、ケルン対フライブルク戦でなんとも珍しいシーンがあった。
ラインエネルギーシュタディオンのピッチは雪まみれ。前半16分にケルン側にPKが与えられたのだが…。
Stöger weg, Elfmeterpunkt im Schnee auch nicht zu finden. Trotzdem läuft's beim @fckoeln – 3:1 zur Pause gegen Freiburg! #KOESCF pic.twitter.com/p2X8OKqaz9
— BILD Sport (@BILD_Sport) 2017年12月10日
FWセール・ギラシがボールを置こうとするも、ペナルティースポットが見つからない!雪にまみれてしまって判別がつかなくなってしまったのだ。
Spiel in Köln: Schiedsrichter findet Elfmeterpunkt nicht https://t.co/bmRHyNlNbE pic.twitter.com/lWf5Wcm9F1
— WELT (@welt) 2017年12月10日
チームメイトも主審もやってくるも結局どこなのか分からず…。そのため、目視ではなく主審が自らの歩幅によってペナルティースポットを指示する珍しい事態に。
Kein Elfmeterpunkt: Kampka schreitet zur Tat - Schiedsrichter misst elf Meter per Fuß ab #BL https://t.co/H8KWc8Xt42
— kicker | Liveticker (@kicker_live) 2017年12月10日
このPKはしっかり決めた21歳のフランス人FWギラシだったが、最後の最後の辛すぎる出来事が待っていた。
ケルンが3点リードを追い付かれて迎えた後半アディショナルタイム、エリア内でのハンドをとられてPKを与えることになってしまったのだ。
そして、これを決められたケルンは3-4の大逆転負け…。ギラシにとっては辛い1日になってしまった。
一方、フライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督は「序盤の失点の仕方は、おかしな映画に入り込んでしまったのかと思った。それからエンドが変わって(後半になり)、自分たちのチャンスを掴んだ」と述べていた。