18日、横浜F・マリノスは「アンジュ・ポステコグルー氏を来季の監督として招聘することが内定した」と公式発表した。
オーストラリアにパスサッカー革命を起こした指導者は、ワールドカップで指揮するという未来を捨てて、クラブチームによるコンペティションへと戻ることを選択した。
メディアでは以下のようなコメントが掲載されており、マンチェスター・シティとの関係が非常に重要なポイントになるだろうと推測されている。
「ABC」
「ポステコグルー氏はヨーロッパのクラブを希望していた。しかし、シティ・グループの野心的な計画と、マンチェスター・シティとの関係が、欧州へ復帰するというプランを変更させた。
横浜は1999年に2つのチームが合流して以来3つのタイトルを取ってきた古豪であり、最後のものは2004年である。
ポステコグルーは代表で指導したミロシュ・デゲネクと再会した後、他にもオーストラリアの選手を引き入れることを考えていくだろう」
「Herald SUN」
「この動きは、アンジュ・ポステコグルーにマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の影を投影することを許すだろう」
ダヴィド・ダヴトヴィッチ(Herald SUN)
「この取引は、彼がオーストラリア代表を辞めた時にすでにパイプラインが通っていたものではない。
逆に言えば、彼は横浜F・マリノスを率いるためにオーストラリア代表を辞めたわけではない。あれから浮上してきたものだ」