『Financial Times』は22日、「ミランが進めている債務の借り換えが合意に至るかどうかが不透明になっている」と報じた。

4月にミランを買収したリー・ヨンホン氏は、アメリカのヘッジファンドであるエリオット・マネージメントから3億ユーロ(およそ401億円)以上の資金を借り入れた。

そのうち1億2800万ユーロ(およそ171.1億円)は金利7%、1億8000万ユーロ(およそ240.6億円)はおよそ11%の金利になっている。

これらの返済期限は来年10月となっており、これが滞った場合にはクラブの経営がエリオット・マネージメントに移る事になっている。

UEFAがこの返済能力を疑問視したことから、先日ファイナンシャル・フェアプレー制度の自主協定を結ばなかったという。

そして、ミランはこの返済期限を伸ばすために債務を借り換えしようと動いていることが先月から明らかになっている。

現在J・P・モルガン・スタンリーの子会社であるハイブリッジと独占交渉を行っており、経営計画が認められれば5年の猶予を手にできるという話であった。

しかし記事によれば、アセットマネージャーがサッカークラブに資金を貸し出すこと自体に消極的なのだという。理由は、ピッチ内での結果に経営が大きく左右されるからだとのこと。

また、リー・ヨンホン氏が所有する事業の実態がはっきりしないため、潜在的な貸し手が離れてしまっているとも。

もしこれらの借り換えがうまく行かなければ、ミランの経営は来年にもさらなる危機を迎えることになるが…。

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