イタリア・セリエAのサッスオーロは、DFパオロ・カンナヴァーロが現役を引退すると公式発表した。
«In questa società mi sono sempre sentito a casa. Grazie a tutti di cuore» 🖤💚
Le parole di Paolo #Cannavaro sono su https://t.co/LmALIW5xVy 🎙️#ForzaSasol pic.twitter.com/mFVhUSqTSz
— U.S. Sassuolo (@SassuoloUS) 2017年12月28日
パオロ・カンナヴァーロは1981年生まれの36歳。イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロの弟として知られるセンターバックである。
彼は今回現役を離れて中国に渡り、広州恒大の監督を務めている兄のアシスタントとして働くことを決めたとのこと。
土曜日のローマ戦を最後にピッチを離れる彼は記者会見で以下のように話し、新しい仕事への意欲を見せた。
パオロ・カンナヴァーロ
「私の野心はあまりにも強かった。したがって、スキンツィ(オーナー)とカルネヴァリ(SD)に感謝したい。
シーズンの途中で許すには難しい決断を下し、彼らは僕にチャンスを与えてくれた。
サッスオーロには人間的な価値観と素晴らしい魔力がある。他のクラブでは得られないものだ。僕は、まるで故郷を離れるような感覚だ。
僕はファビオ(兄)を全方位からサポートしていく。シーズン中にあまりプレーできない選手を指導することができる。
これは僕にとって完璧な経験であり、大きな飛躍だ。土曜日の試合は特別な感覚になるだろうね。
ピッチを離れることは寂しくない。なぜなら、僕が決断を下したからだ。ただ、仲間と離れるのは寂しいね。
中国は僕にとって新しい街だ。僕は2回行ったことがあるが、プレシーズンのツアーだけだ。
最後の日までサッスオーロでうまくやることに集中していたので、準備はつい最近始めたばかりだ。新しい年、新しい人生になるね。
サッカーを辞めても、まだすぐに忙しい日が来る。それは特権だよ。中国語は学ぶのが難しいから、英語でやることになるだろうね。
兄とはこれまでの人生であまり一緒にいなかった。ともに過ごすのは、この数年起こらなかったことだね。
将来的にこのようなチャンスがないか、いつも探していた。仕事を始められる日が待ちきれないね」