『SIC』は27日、「2016-17シーズンのポルトガル1部リーグの試合で八百長を行ったとして、4名の選手が告発された」と報じた。
該当の試合は2017年2月6日に行われたもの。会場はサンタ・マリア・ダ・フェイラのエスタディオ・マルコリーノ・デ・カストロ。
対戦カードはフェイレンセ対リオ・アヴェで、スコアは2-1で終了している。
しかし、この試合のスコアは意図的に操作されたもので、オンラインギャンブルで50万ユーロ(およそ6710万円)程度の資金が動いていたとのこと。
少なくともリオ・アヴェの4選手がこれに関与しており、仲介業者と接触した上で金銭を受取り、試合で負けるようプレーしたという。
すでにポルト司法警察はこれらの犯罪行為の証拠を発見しており、4名の選手を告発している。
告発された選手の名前については公式に明らかにはされていない。
しかし『Correiro da Manha』によれば、そのうちの一人はスポルティング・リスボンへの移籍が間近になっていたブラジル人DFマルセロであるという。