『Telegraph』は28日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、フィルヒル・ファン・ダイクの価格は忘れるべきだと話した」と報じた。
27日、オランダ代表DFファン・ダイクがサウサンプトンからリヴァプールへ移籍することが決まった。その価格はDFとして世界最高額となる7500万ポンド(およそ103.46億円)だった。
そのことについて聞かれたクロップ監督は以下のように話したとのことだ。
ユルゲン・クロップ
「ファン・ダイクの獲得は長期的視点のものだ。今季、サウサンプトンではベストではなかった。彼は怪我をしていたし、夏にいろいろなことがあった。
彼はもう少し時間が必要だ。特にこの9ヶ月のあとだ。彼はリズムを取り戻さなければならない。そこに問題はない。
我々はセンターバックのポジションにクオリティを備えているし、何も急いではいない。
彼は我々のスタイルに適応しなければならない。全く違ったものになるからね。
ただ、彼はそれができると100%確信している。私はとても満足している。この契約を行えたことにね。しかし、何も焦りはない。
彼はクオリティがある選手だ。それが関心を持った理由であるし、獲得に至った理由でもある。
現時点では難しい。なぜなら、彼は的にはまだサウサンプトンの選手であるからだ。
『うわー、何だこれは』と思われるかもしれない。しかし、私は移籍金の額に関心がない。我々が付けた価格ではない。マーケットが要求したものだ。
リヴァプールのサポーターは、まずその価格のことを早く忘れるべきだね。
我々が選手について話すときは、彼がもたらすものについてのことだけだ。クオリティ、メンタリティ、そしてキャラクター。我々が満足している理由はそれだ」