ワールドカップを逃したことで行先が不安視されているアメリカサッカー。しかし、2017シーズンのMLSでは若手の出場が多かったのをご存じだろうか。
15歳で契約 ジャンルカ・ブーショ
8月にFWジャンルカ・ブーショがスポーティング・カンザス・シティと2020年までの大型契約にサインした。2021、2022年の契約もオプションとして盛り込まれるなど大きな期待が込められている。
ブーショは15歳と89日での契約となり、フレディ・アドゥに次ぐ2番目に若い記録となる。スポーティング・カンザス・シティのピーター・フェルメスによると「フィールドで素晴らしいビジョンを持ち、いくつかの異なるポジションからゴールを決められる」という。
クラブのアカデミー出身で、アメリカU-15、U-17代表歴を持つ。名前からわかる通り父がイタリア系でノースカロライナ州グリーンズボロで生まれた。