J2アビスパ福岡は31日、ブラジル1部シャペコエンセのFWトゥーリオ・デ・メロを完全移籍で獲得したことを発表した。

トゥーリオ・デ・メロは32歳。ル・マン時代に元日本代表MF松井大輔とコンビを組んだことで知られるFWで、2007-08シーズンにフランス1部で13得点を記録し脚光を浴びた。190センチを超す身長ながら足元の技術が高く、アクロバティックなプレーも得意とする。

ル・マン退団後はリールなどで活躍し、その後スペインでのプレーを経て今季はシャペコエンセに在籍。全国選手権で7得点を記録しチームの残留に貢献した。

福岡への加入が決まったトゥーリオ・デ・メロは、「アビスパでプレーすることになり本当に幸せです。アビスパのユニホームに袖を通し、自分にできる全てを捧げることができる喜びを感じています。一日も早く仲間たちと一緒にピッチに立ち、目標達成に向けて戦いたいです」とコメントしている。

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