飛行機事故にも負けず現在コパ・リベルタドードレスを戦っているシャペコエンセ、そこに懐かしい顔ぶれがいるのをご存じだろうか。
現在10番をつけるFWトゥーリオ・デ・メロだ。ブラジルではトゥーリオの登録名であるが、フランスのル・マン時代には「デ・メロ」の名前でプレー。ジェルヴィーニョや松井大輔と前線のコンビを組んだチームメイトであった。
ル・マンでプレーした後にリールで100試合以上に出場。エヴィアンやバジャドリーなどでもプレー経験がある。2015年にシャペコエンセで母国へ帰還したのだが昨シーズンはスポルチ・ヘシフェへ移籍しており今季2年ぶりに復帰することとなった。
松井曰く「良いやつ」というデ・メロ、確かに写真からも良い人柄が伝わってくる。190cm以上の長身でブラジル出身、言語に堪能で5か国語を操りフランス国籍も持つ。
ちなみに、現在のシャペコエンセには元東京ヴェルディのDFアポジも加入、再びJリーグにゆかりのある選手が増えている。