『ESPN』は8日、「ムアントン・ユナイテッドのタイ代表DFティーラトン・ブンマタンは、ヴィッセル神戸と1年のローン契約を結んだ」と報じた。

まだ両クラブから公式の発表はないものの、ティーラトン自身が『Siamsport』に対してヴィッセル神戸移籍を認めたとのこと。

ティーラトン・ブンマタン

「このチャレンジにあたって、僕はJリーグでも成功できる技術を持っていると証明しなければいけないね。

僕はこのチャンスが得られたことをとても喜んでいる。このリーグは、僕が長い間プレーしたいと夢見ていたものだ。

いいリーグだ。強いディフェンダーがいて、素晴らしいカウンターアタックをする幾つかのチームがある。

僕はここでの時間で成長するだろうし、タイ代表にとってもより良い選手になる」

ティーラトン・ブンマタンは1990年生まれの27歳。ブリーラム・ユナイテッドで長く活躍し、一昨年ムアントン・ユナイテッドに移籍した選手である。

「悪魔の左足」を持つサイドバックとして知られ、正確無比のクロスとセットプレーを得意とする他、このところはボランチでもプレーする機会を増やしている。

チャナティップ・ソングラシンが北海道コンサドーレ札幌で成功を収めたJリーグ。

今冬はそれに続く形でティーラシン・デーンダーがサンフレッチェ広島に移籍しており、ティーラトンがJリーグで3人目のタイ代表選手となる。

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