チョウ・キジェ(湘南ベルマーレ 監督)

「アタランタの記者会見の部屋に招かれて話したんですけど、その時思ったのは、当たり前ですけど監督としての器とか監督として考えてることのレベルが違うな、と。

でも、やっぱりオレがそういうところを認めて、そういうところに追いつこうと思わない限り選手に良いものを提供できないと思いましたし。

彼が言っていた言葉で印象的だったのが、『良い選手を預かったらイコールすぐに出ていくということだ』と。

『彼らは評価されて上のステージに行きたいと思って来る、そんなの当たり前だ』と。『だから毎日の練習が大事なんだ』と。

めっちゃ格好いいなと思ってその後の練習を見たら、本当にそうだったんですよね。

クリスタンテとかアレハンドロ・ゴメスとか筋トレをやった後にスモールサイドゲーム何回やっても、手を抜かないし一生懸命やるし。

アレハンドロ・ゴメスなんて29歳でアルゼンチン代表に入りましたけど、ここにも代表に入ってほしい選手もたくさんいますし、ロシアに行ってほしい選手もたくさんいます」