チョウ・キジェ(湘南ベルマーレ 監督)
「そのためにはオレが一番ALIVE感を持ってやっていかないと、今皆さんの前で話してても誰も信じないかもしれないけど、オレが一番強くこのチームを変えてやると思わないと何も生まれないと思いましたし。
冬の間に今シーズンにあたって、選手たちと一緒にもう一回真剣勝負をしようと。
それは選手がやってて楽しいと思うこと、そして見ている本当に人が心動かされる瞬間をたくさん作りたいと思って今ここに座っていますし、それができる選手たちが揃ったんじゃないかなと思います」
この年末、アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と意見を交わしたというチョウ監督。
そこで監督としての器や考えていることの違いを痛感し、その事実をしっかりと受け止めなければ選手に良い指導ができないと思ったのだそうだ。
「オレが一番ALIVE感を持ってやっていかないと、オレが一番強くこのチームを変えてやると思わないと何も生まれない」という言葉には、チョウ監督の切実な思いが込められている。
こうした熱い言葉こそ、チョウ監督が選手やファンに支持される理由だろう。