横浜F・マリノスは25日、「横浜市、横須賀市との協力の下、トレーニング施設の拡大、拡充を行う」と公式発表した。

2007年にオープンしたマリノスタウンを長く練習施設として使ってきた横浜F・マリノス。

しかし借地契約期限となった2016年に施設が閉鎖されることが決まり、2016年から新横浜公園内にある日産フィールド小机を使用してきた。

そして今回、クラブは新横浜公園内にさらなる練習施設を拡充する他、JR久里浜駅周辺にも新たな練習場を整備することを発表した。

すでに横浜市、横須賀市とは合意が形成されており、今後早期の実現に向けて協議を行っていくとのことだ。

マリノスタウンを離れたことによって、ファンとの距離が近くなった一方、設備がやや貧弱になったとも言われてきた横浜FM。

これによって、ファンとの関係を維持しながら設備を増強する「いいとこ取り」が実現するかもしれない。

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