3位 マッツ・フメルス(バイエルン/ドイツ代表)

一時、彼は世界最高のDFだったかもしれない。タイトル獲得に貢献するなどドルトムントでのソリッドなパフォーマンスにより、世界で最も敬意を払われるDFになった。

だが、2013-14シーズン以降の彼は全盛期の頃とは違う選手になっている。

ボール扱いの巧みさでいえば、今も世界有数の存在だ。だが、純粋な守備力でいえば、集中力を欠くことが多過ぎる。

たまにしかない“無敵”の試合の存在も、非常に高い評価を受ける要因のひとつになっている。

Youtubeで彼のビデオを検索すれば、決死のタックルと決定的なクリアを決める能力があることが分かるだろうし、それによって彼は瞬間的なヒーローになれる。