1位 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー/スペイン代表)

彼以外にいま最も過大評価されているDFはいない。

控えめに言っても、いまだにレアルのスタメンであることには困惑させられる。キャプテンは先発でプレーし続けることが義務なのかもしれない。

人々が彼を高く評価する理由は、重要なゴールを決めることと不屈の精神力にある。だが、彼単体をしっかりと注視すれば、その欠点に気付き始めるはずだ。

1つ目は、相手からボールを奪うために、ラインを飛び出すという腹立たしい傾向だ。それによって、DFラインにギャップができるだけでなく、相方のCBをプレッシャーに晒すことになる。

2つ目は、向こう見ずなプレーを好むことで、彼は常にチームの“負債”になっている点だ。なぜなら、いつレッドカードを貰ってもおかしくないからだ。

3つ目は、彼には人々を魅了する外見をしていること。その外見は輝きに満たされているが、ピッチ上ではもっとうまくやれるはずだ。

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