かつてローマやレアル・マドリーでもプレーした元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ。
34歳になった元神童は、今年1月にサンプドリアを退団後は無所属となっている。
そのカッサーノが現在のサッカー界で過大評価されている選手について語ったという。『Gazzetta dello Sport』が伝えている。
アントニオ・カッサーノ
「ポール・ポグバ、ハメス・ロドリゲス、マリオ・バロテッリは過大評価されているよ。
ポグバに1.2億ユーロ(145億円)の価値があるとは思わないね。
ハメスが8000万ユーロ(96.8億円)?ないね。
バロテッリ?マリオのことは大好きだよ。フランスではとてもよくやってる。
だが、ポグバも彼も、自分たちが人生において物凄い棚ぼたに恵まれたことは分かっているさ。
ミーノ・ライオラのようなマネージャー(代理人)を持ったことだよ。
彼が2人に物凄いチャンスを与えたんだ」
カッサーノは大物代理人であるライオラによるところが大きいと考えているようだ。なお、ハメスも大物代理人であるジョルジュ・メンデスの『Gestifute』がエージェントとなっている。