リーガ第25節、バルセロナはホームでのジローナ戦で6-1の逆転勝ちを収めた。
この試合でハットトリックの活躍を見せたルイス・スアレス(ゴールシーンはこちらの動画から)は、これでバルサでの通算得点が歴代6位となる144点に到達した。
だが、試合終了間際にはこんなこともやっていた。
相手を無理やり引っ掴むスアレス。点差的には全く必要のないプレーに思える…。
実はスアレスは累積警告での出場停止にリーチがかかっていた。バルサの次節は降格圏内に沈むラス・パルマス戦で、その次は2位アトレティコ・マドリーとの決戦。
そのため、スアレスは累積警告を“消化”するために、わざとイエローカードを貰おうとしようとしていたのではないかと見られている。
実際、終盤には何度も露骨な行為をしていた。だが、ハビエル・アルベロア主審は最後までカードを提示することはなかった…。
『Sportskeeda』によれば、エルネスト・バルベルデ監督は「試合でのことはレフェリーが決める。それについて私は何も言わない。もし累積警告があれば、他の選手がプレーするだろう。どうすべきか決めるよ」と述べていたそう。