『L'Equipe』は24日、「RCランスは、GKニコラ・ドゥシェズとの契約解除を交渉する」と報じた。
ニコラ・ドゥシェズは1980年生まれの37歳。トゥールーズとレンヌで長く活躍を見せた後、2011年にPSGに移籍したGKだ。
その後長くサブキーパーとしてサルヴァトーレ・シリグやケヴィン・トラップらを支え、2016年にRCランスへと去っていった。
彼は昨年10月26日に自宅で警察に拘留され、クラブから20日の出場停止処分を受けていた。
発表によれば、彼の自宅では多くの家具が破壊されるなどしており、27歳の女性が殴打されていたとのこと。
訴状は提出されていないものの、ドゥシェズはその際酒に酔っていたことで暴行に及んだと考えられている。
ドゥシェズに対しては、今月23日に行われた公聴会において、裁判所から1万ユーロ(およそ130万円)の罰金が言い渡されている。
それを受けてランスは、契約違反があったとして彼を解雇するための手続きを行う予定であるという。