『Corriere della Sera』は27日、「インテルの親会社である蘇寧グループは、内部の大幅な改革を計画している」と報じた。
今季素晴らしいスタートを切ったインテルであるが、秋から冬にかけて調子を落としている。
ボローニャ戦とベネヴェント戦では勝利を収めたものの、12月に入ってからは14試合でわずか3勝しかあげられていない。
セリエAでも順位は4番手となっており、しかも5位のローマまでの差はわずか1ポイント。
インテルは今季チャンピオンズリーグ出場権獲得を最低限の目標としていたものの、それがギリギリの状況になってきたことで、経営陣が焦りだしているという。
そしてインテルは今後ミラン戦、ナポリ戦、サンプドリア戦を控えているが、この3試合で芳しくない結果に終わった場合、今季限りで監督を解任することを決断するかもしれないとのこと。
また、選手についてもまた大きな入れ替えが行われる可能性があり、夏のマーケットでは激しい動きがあるとも。
蘇寧グループによる大鉈が振り下ろされるかもしれないインテル。スパレッティ監督は、その危機を乗り越えることができるだろうか?