『L'Equipe』は25日、「フランス代表に初選出されたリュカ・エルナンデズは、スペイン代表を選ばなかった理由について語った」と報じた。

4歳でスペインに移住し、アトレティコ・マドリーの下部組織で育ったリュカ・エルナンデズ。スペインではスペイン語読みの「ルーカス・エルナンデス」と呼ばれているが、フランス語ならば「リュカ・エルナンデズ」という発音になる。

これまで彼はスペイン代表に入ることを決めたと報じられていたが、今回の親善試合でフランス代表に選出され、それを受託した。

その選択の理由は何だったのか?彼はフランス代表での記者会見で以下のように語ったとのこと。

リュカ・エルナンデズ

(今回初選出の一人になりましたね。スペイン代表入りも示唆していましたが、フランスでプレーするという選択は決定的なものですか?)

「ああ。もちろん、選択についてはいろいろな話があった。

みんながそのように話題にするのは当然だ。しかし、僕の決断はずっと前に下されていたよ。

僕はこのレ・ブルーのユニフォームを着られることを誇りに思っているよ。ここに居続けるために全力を尽くす」