自分自身が変わったことは言うまでもないが、とてもいい感覚を持っているよ。とてもいいプレーをしているし、これをキープしたい。そしてもっとうまくやれるように。
僕はあらゆる面でもっと成長できると分かっている。まだ24歳だし、まだまだ改善の余地は大きいよ。
ただ、ゴールキーパーの人生にはいつも批判がつきものだ。悪い日が訪れたときにはね。それに慣れていかなければならない。
もちろん、このようなクラブでは当然だ。自分のキャリアの中で最も大きいものだからね」
(16歳でマンチェスター・シティに加入したが、2年で帰国したね?)
「僕はU-18とリザーブでプレーした。またファーストチームと毎日練習したよ。
ジョー・ハートは偉大な男で、思い返せば僕を大いに助けてくれたよ。お手本そのものであり、彼の何事も忘れる事ができないよ。
しかし、僕は決断を下さなければならなかった。ファーストチームでレギュラーとしてプレーしたかったし、若い選手にはそれが難しかった。
特にゴールキーパーにとってはね。だから僕は、より小さなクラブ(マインツ)に移らなければならないと考えたんだ。
そこでプレーするチャンスはあると思っていたし、若手として成長を見せれば、将来もっと大きなクラブに行けるだろうと。
それは実現した。うまく行ったね」
急成長のカリウス、シティ時代に「お手本」となった選手とは
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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