『The SUN』は31日、「マイケル・キャリックは、マンチェスター・ユナイテッドU-23チームの監督に就任する可能性がある」と報じた。

今季限りで現役を引退することをすでに発表しているキャリック。オールド・トラッフォードで12年にわたってプレーしてきた彼がスパイクを脱ぐ。

記事によれば、ユナイテッドは彼に来季からU-23チームの監督として活動してもらうというプランを持っているという。

マンチェスター・ユナイテッドのU-23は、プレミアリーグ2と呼ばれるリザーブの大会でなんと現在最下位に沈んでいる。19試合で3勝6分け10敗、勝点も15しか獲得することが出来ておらず、育成の名門として知られたクラブとしては不本意なもの。

昨年からリッキー・スブラジア氏がチームを率いていたものの、この結果によって解任される可能性が高いという。

クラブはこれまでU-23のカテゴリに大きな投資を行ってきたものの、現在のプロジェクトはあまりうまく行っていない。ユースから安定した数の選手を供給することもまだ出来ておらず、改革が必要な状況にある。

そのため、世界的な経験を積んできたマイケル・キャリックを次の監督に就任させる計画があるようだ。

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