シティが勝利すれば優勝が決まるというなかで行われた今回のマンチェスター・ダービー。

白熱の一戦はユナイテッドが2点ビハインドを逆転し、3-2で勝利するという劇的な結末に。

ユナイテッドは前半の枠内シュートが0本だったのだが、そこから見事に試合をひっくり返してみせた。

ヒーローになったのは、MFポール・ポグバ。後半8分10分と立て続けにゴールを決めて、敗戦ムードを一気に振り払ったのだ。

試合後のポグバはシティが優勝するのは見たくなかったとしつつ、ある人物への感謝を口にしていた。

ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッドMF)

「シティに負けたくなかった。昨季の敗戦は今もまだ心に残っている。

もし彼らが勝ったら優勝だった。それは全てのファンにとって死に値するようなものさ。

シティに負けて、彼らのお祝いを見ることは、許されなかった」

「(2-0で負けていた)ハーフタイムにロッカールームで自分たちには失うものはないと話していたんだ。

マイケル・キャリックは(後半の)反撃において、僕を相当に助けてくれた。

彼はいつもビデオを見せてくれる。僕がやるべきことについてのね。

シティは攻撃が大好きで、守備はしたがらない。

なので、自分はもっとボックス内に入っていかなきゃならなかった」

この日、キャリックはベンチ入りしていなかったが、もっと前に出ろというようなアドバイスを与えていたようだ。

目前でのシティ優勝を阻止したユナイテッド。次節はWBAと対戦する。

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