佳境を迎えている各国リーグ。イングランド2部チャンピオンシップではレギュラーシーズン最終戦が行われた。
そのなかで、奇跡的な残留を果たしたクラブがあった。かつて中田英寿や宮市亮がプレーしたボルトン・ワンダラーズだ。
67' 1-0 😀
70' 1-1 😕
79' 1-2 😪
87' 2-2 👀
88' 3-2 🎉@OfficialBWFC stay up! pic.twitter.com/wV2qcjwIaz
— EFL (@EFL) 2018年5月6日
降格圏内の23位でこの日を迎えたボルトン。ノッティンガム・フォレストとの最終戦は後半に逆転される厳しい展開に。
負ければ降格となるなか、残り時間は10分を切る…。だが、終了間際の87分、88分と立て続けにゴールを奪って再逆転!
結局3-2で勝利したボルトンは、逆転で残留となった。現地でもドラマティックと伝えられるほど劇的な形だった。
And we're done!
Here's a look at the final @SkyBetChamp standings... pic.twitter.com/AfEbGjciNK
— Sky Bet Championship (@SkyBetChamp) 2018年5月6日
ボルトンDFマーク・ビーヴァーズは「感情的なジェットコースターだった。こんな試合は経験したことがない」と吐露。
途中出場から全得点に絡む大活躍を見せたボルトンFWアダム・ル・フォンドルは、ファンたちから神と讃えられているようだ。
試合後、フィル・パーキンソン共同監督は「ボルトンは(2012年の)プレミアリーグ降格以降、厳しい時を送っている。来季もこうならないためにスカッドに投資する必要がある」と述べていた。
来季プレミアリーグに昇格するのはウォルヴァーハンプトン、カーディフ、プレーオフを勝ち抜いた1チーム。そして、3部降格はバーンズリー、バートン・アルビオン、サンダーランドとなった。