『Calciomercato』は6日、「ミランのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチは、今夏退団しなければならない」と報じた。
フィオレンティーナからミランへとやってきたカリニッチであるが、彼を欲したモンテッラ監督は前半戦で解任された。
ガットゥーゾ現監督も彼を我慢強く起用してはいるが、まだシーズン5得点と若きパトリック・クトローネにも及ばない。
来季の巻き返しを図るガットゥーゾ監督は、夏のマーケットで最低20ゴールを保証できるようなストライカーの獲得を求めている。
ただミランの財政的能力はそれを許さない。誰かを放出しなければ不可能とあれば、売却されるのはカリニッチになるという。
彼に対してはドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04が長期的に関心を抱いており、ミランは2000万ユーロ(およそ26.4億円)で売り込んでいくようだ。
ただ、シャルケが今季のカリニッチを見て、そのパフォーマンスに2000万ユーロを投じる決断をするかどうかは不透明だとも…。
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