『BBC』は8日、「ニュージーランドサッカー協会は、女子代表の報酬と賞金を男子と同額にした」と報じた。

昨年、ノルウェーサッカー協会が男子代表と女子代表の報酬額を同じとしたことで大きな話題に。

それに続き、今回ニュージーランドも同様の契約を結び、女子代表は男子代表と同じ環境を得ることになった。

ニュージーランド女子代表は「フットボール・ファーンズ」の愛称で知られており、白を基調としたユニフォームが特徴だ。

現在女子のFIFAランキングでは19位につけており、ワールドカップ出場権を争う女子OFCカップでは3連覇中である。

男子と比べると女子サッカーの報酬は少なく、トップリーグでもアマチュアとしてプレーしている選手が多い。

もちろんその状況を一朝一夕には変えることはできないが、代表チームに入っている時だけでも環境を平等にしようという取り組みは、女子サッカー選手に「夢」を与えるだろう。

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