リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーに3-1で敗れた。
ムハンマド・サラーの負傷交代もあったが、戦犯となってしまったのがドイツ人GKロリス・カリウス。
24歳の守護神はカリム・ベンゼマに先制点をプレゼントしてしまったほか、ギャレス・ベイルのロングシュートを処理し切れなかった。
Football can be so cruel.#UCLFinal pic.twitter.com/8Ai5scMHBv
— Match of the Day (@BBCMOTD) 2018年5月26日
敗戦後、ファンに謝罪のジェスチャーを見せたカリウスは涙に濡れていた。
『BBC』によれば、試合直後に彼のもとに寄り添うリヴァプール選手はいなかったそう(あえてそっとしておいたのかもしれないが)。
そんななか、あるクラブがカリウスを慰めるメッセージを送っていた。
Non piangere @LorisKarius, una serata storta può capitare a tutti. Coraggio campione. Un abbraccio dal @sscnapoli.
— Official SSC Napoli (@sscnapoli) 2018年5月26日
ナポリの公式Twitterがこう綴っていたのだ。
ナポリ公式Twitter
「泣かないで、カリウス。悪い夜というのは誰にでも起こりうる。
ナポリよりビッグハグを送るよ」
今季ユヴェントスと熾烈なスクデット争いを展開しながら、惜しくも2位になったナポリ。それだけに敗者の気持ちが分かる…ということだろうか。
そのカリウスは試合後に「自分のミスでチームが負けた。みんなに申し訳ない」と謝罪していたそう。ただ、彼のwikipediaのページが荒らされるなどしているようだ。