ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコDF/ウルグアイ代表/23歳)

アトレティとしては宿敵クラブからの関心が高まっていることを聞くことはハッピーではないだろう。

ディエゴ・シメオネ監督のもとで、同胞ディエゴ・ゴディンと強固な守備を形成しているヒメネスは素晴らしいシーズンを送った。

彼は今夏のワールドカップでもウルグアイ代表のDFラインに収まることだろう。すでに5000万ポンド(73.9億円)の市場価値があるとされているが、ロシアで活躍すればさらに価格は跳ね上がりうる。

もしレアルが彼の獲得に乗り出した場合、守備強化を狙うアーセナルらとの競合になるかもしれない。とはいえ、ロンドン移籍よりも同じ街で移動するほうが彼にとっては好都合だろう。

レアルは5800万ポンド(85.7億円)で彼を獲得できるとも伝えられており、リヴァプールがフィルヒル・ファン・ダイクに7500万ポンド(110億円)の移籍金を払ったことと比べれば、素晴らしいビジネスになるはず。