2010年大会
出場選手:大迫勇也
2012年のオリンピックを見越したU-21のカテゴリで挑んだ大会で、鹿島アントラーズで2年目の大迫勇也が選ばれていた。
コートジボワール、フランス、コロンビアを相手に3連敗で、なんと1得点10失点とコテンパンにやられたと言える。
唯一通用したのは大迫勇也のキープ力と登里享平のドリブルのみという悲しい3試合だった。なお、現在に至るまでのA代表経験者も阿部浩之と大迫だけで、不作の年ともいえる。
2012年大会
出場選手:酒井高徳、大迫勇也、宇佐美貴史
ロンドン五輪直前に行われた大会。大迫勇也、酒井高徳、宇佐美貴史が参加して、本番を見据えた試合だった。
しかしショートパス中心の戦いは機能せず、守備も崩壊。オランダには勝ったが、トルコのB代表とエジプトに敗北した。
だが、この敗北がロンドン五輪での「戦術:永井」を生み出し、4位という結果をもたらすのだから、大きな教訓になったと言えるだろう。
A代表経験者は他に扇原貴宏、大津祐樹、山村和也、鈴木大輔、齋藤学。