『Guardian』は6日、「リヴァプールは、ストーク・シティのスイス代表FWジェルダン・シャキリ獲得に関心を持っている」と報じた。
今季ストーク・シティはプレミアリーグから降格することが決定している。
その中心選手としてプレーしてきたシャキリの契約はまだ残っているが、降格した場合に有効となる解除条項が付随している。
それは1200~1350万ポンド(およそ17.6~19.8億円)であるとのことで、シャキリ自身もプレミアリーグに残ることを希望しているという。
まだ26歳であり、手頃な価格で獲得できる。そのためトッテナム、サウサンプトン、ハダーズフィールドなどが関心を持っているともいわれる。
リヴァプールは2014年の夏にもシャキリの獲得に近づいたことがあったが、その際にはバイエルン・ミュンヘンが取引をブロックした。
今夏リヴァプールはすでにモナコからブラジル代表MFファビーニョを獲得しており、それに加えて攻撃的な選手を補強しようとしている。
現在の候補はリヨンのフランス代表FWナビル・フェキールだと言われているが、こちらはかなり高額になることが予想される。
もしより安い候補を考えるとすれば…シャキリの獲得を考えることは自然とも言える。