6月22日、ロシアワールドカップのグループD、ナイジェリア対アイスランドの試合がヴォルゴグラードのヴォルゴグラード・アレーナで行われた。

ともに今大会初勝利を目指した一戦は、初戦でアルゼンチンと1-1で引き分けたアイスランドが前半から攻勢。サイドからたびたびチャンスを作り出すがなかなか中央で合わせることができず。スコアレスで試合の折り返しを迎える。

後半は得点を目指すアイスランドが前がかりになる場面が目立ち始め、逆にナイジェリアが前線のスペースを得ると、49分に電光石火のカウンターからアーメド・ムサが見事な先制弾。

ムサは75分にも同じくカウンターから追加点を決め、ロシアのCSKAモスクワで残してきた実績がたしかなものだと証明する。

アイスランドも終盤にVAR判定でPKを獲得するが、エースのギルフィ・シグルズソンがこれを決められず。

試合はそのまま2-0で終了し、ナイジェリアが今大会初勝利。勝点3を獲得しグループ2位に浮上した。

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