メキシコ代表に敗れ、グループ2連敗となった韓国代表。

その後に行われたドイツ対スウェーデンの後半アディショナルタイムにドイツが勝ち越しゴールを決めたため、この時点での敗退はかろうじて免れたが、自力での突破は不可能となった。

そんななかOptaがこんなデータを伝えている。

こちらは試合ごとのファール数を多い順にランキングしたもの。

24 韓国 対メキシコ戦
23 韓国 対スウェーデン戦
23 モロッコ 対ポルトガル戦

韓国の2試合がそれぞれ1位と2位に入ってしまったようだ。

スウェーデン戦、メキシコ戦とPKで先制を許し、厳しい展開を強いられた韓国。

スウェーデン戦ではファン・ヒチャンが相手の背中を蹴るような場面があり、メキシコ戦でもキ・ソンヨンが相手GKオチョアにアフターで衝突するなど、目に見えて苛立ちが感じられた。

韓国といえば「東方礼儀の国」として知られるが、SNSでは「韓国はdirty(ダーティ)だ!」などといった言葉が飛び交っており、ここまでは残念ながら世界に悪い印象を残してしまっているようだ。

なお参照として、日本のコロンビア戦のファール数は9である。

韓国はグループ最終節でドイツと対戦する。この試合に2点差以上で勝利し、なおかつスウェーデンがメキシコに敗れることだけが唯一の突破条件となる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介