『BBC』は27日、ドイツ代表監督を務めているヨアヒム・レーフ氏のコメントを掲載した。
グループステージ第3節の韓国戦で0-2と敗れ、決勝トーナメント進出を逃す結果となったドイツ。
この試合で送り出された前線のメンバーはヴェルナー、ロイス、エジル、そしてゴレツカの4名で、トーマス・ミュラーはベンチスタートとなった。
これまで重要な役割を果たしてきたミュラーを温存したのはなぜか。レーフ監督は以下のように説明したという。
ヨアヒム・レーフ
「私はこれがいいラインナップだと見ていた。
トーマス・ミュラーは、これまでの2試合でそれほど存在感がなかった。したがって、私はこのように考えた。
リスクを冒さなければならなかった。ただ、我々はやりきることができず、待つこともできず、そして守備でドアを開けてしまっていた。
我々は良いトレーニングキャンプをしてきた。チームはいい仕事をしていたし、ギアを入れられると感じていた。
しかし、我々はメキシコに敗れてしまった。そして、我々はスイッチを入れることができなくなった。
もしトーナメントのスタートが上手く行っていれば、物事は変わっていたと確信している。
我々はゴールを奪うために圧力を高め、後半はいつか入ると確信していたが、そのようにはならなかった。
最初の失点を喫した時、ドイツは死んだ。我々は気付いたのだ。もうチャンスはないだろうと。
選手たちは先に進み、ベスト16に入る準備はできていた。落ち着いて今回の出来事について話す必要がある」