実はMizuno、2014年から「本田カラー」として展開したモデルのみ、シュータン部分のランバードロゴをすべてゴールドにしてきたという。
これは、ブラジル大会終了後に本田が語った、「日々新しいことが起こるなかで、人は悔しさを忘れていくもの。でもこの悔しさを消さずに、次のロシアまで持っていくことが最大のテーマ」という言葉に因んだもの。
当時着用していた『ウェーブ イグニタス 3 MD』(ゴールド)=ブラジルでの悔しさを想起するゴールドのカラーを、スパイクを履く時にいつも目にするシュータン部分にいれることにより、彼のロシアまでの決意を応援したいというMizunoの思いが込められていたのである。
本田カラーの歴代モデルを見ると、たしかにすべてロゴがゴールドだ。
そうした思いに、本番でしっかりと応えた本田。さすがすぎる!