7月3日、ロシアワールドカップのラウンドオブ16、コロンビア対イングランドの試合がスパルタク・スタジアムで行われた。

日本と同じグループを1位で突破したコロンビアは2大会連続、イングランドは3大会ぶりのベスト8進出を目指した一戦。

ラウンドオブ16最後の試合は、ここまででもっともスピーディでテンションも高く、攻守が激しく切り替わる展開となった。

両チームともなかなか決定機を作れなかったが、57分、ハリー・ケインのPKでイングランドが先制。

しかしそのまま0-1で終わるかと思われた後半アディショナルタイム、コロンビアはコーナーキックからジェリー・ミナ。

バルセロナに所属する23歳のセンターバックが今大会3ゴール目をねじ込み、土壇場で同点に追いつく。

死闘となった試合は結局延長戦でもゴールが生まれず、今大会3試合目のPK戦に。

イングランドは過去のワールドカップにおいてPK戦で一度も勝てていなかったが、今回は4-3で制し、準々決勝でスウェーデンと対戦する権利を手にした。

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