先日行われたワールドカップ・ラウンドオブ16でスペインと対戦した開催国ロシア。1-1でPK戦へと持ち込むことに成功し、最終的には勝利を収めた。

そしてこの試合で、ある選手によって非常に珍しい記録が達成されていたようだ。

それは後半開始と同時に投入され、左のストッパーとしてプレーしたウラジミール・グラナト。

彼はこの試合で75分プレーし、11回のボールタッチを記録。5回のパスを試みたが、それを1本も成功させなかったという。

『Opta』によれば、これは1966年のワールドカップ以来、1本もパスを成功させていない選手の中で最も出場時間が長いのだという。

徹底的なディフェンスからカウンターという形でスペインを撃破することに成功したロシア。この記録も彼らの戦い方を象徴するものと言えるかもしれない。

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