ワールドカップ決勝トーナメントで日本、ブラジルを撃破して準決勝に進出したベルギー代表。
ナセル・シャドリは途中投入された日本戦で決勝ゴールを決めると、ブラジル戦では先発起用された。
その彼が日本を含めたこれまでの戦いについて語った。『Sporza』が伝えている。
ナセル・シャドリ(ベルギー代表)
「ラウンド16での日本戦で、僕らは第一関門を突破した。
その後にブラジルまで撃破したなら、何も恐れる必要はないさ」
シャドリは日本戦での決勝点の場面で、あの試合での最速スピードを叩き出していたそう。
フランス戦ではスピードスターのキリアン・エンバペとの対決も予想されるが、こう述べていたという。
ナセル・シャドリ(ベルギー代表)
「Ah、日本戦での僕はあれでも自己最速じゃないよ(笑)。
どうやってエンバッペを止めるかって?そのことについてはまだ議論してないね。
エンバペは非常に速いうえに、テクニックも卓越している。危険なジェントルマンだよ。
あの年齢で彼以上だった選手を見たことがない。メッシを除けばね」
あの場面以上のスピードが自分にはあると冗談交じりに語っていたようだ。
なお、シャドリが日本戦で記録したトップスピードは31.5km/h。チームトップはトマ・ムニエの32.18km/hだった。