『ESPN』は10日、「アフリカサッカー連盟(CAF)は10日、2019年のU-17選手権に向けて、全加盟国の代表選手にMRI検査を指示した」と報じた。

2019年度のアフリカU-17選手権は来年5月12日からタンザニアで行われる予定となっている。

それに向けた予選が8月にセントラル方式で開催されるのだが、CAFはそれに参加する選手全員にMRIでの年齢検査を行うことを要求しているという。

アフリカでの年齢制限のある大会では生年月日の詐称が相次いでおり、毎回予選で失格になる国が現れている。

2017年大会の予選ではコンゴ共和国がランガ・レッセ・ベルシという選手のMRI検査拒否によって失格となり、タンザニアが繰り上げとなっている。

MRIによる検査は2003年から行われており、手首の骨をスキャンすることで大まかな年齢を把握することができる。

今回は招集される選手全てがMRI検査を受けるよう要請されていることから、年齢詐称によるスキャンダルはかなり少なくなりそうだ。

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