スイス代表MFのヴァロン・ベーラミは、自身のツイッターにおいて「スイス代表を引退する」と公式発表した。

ヴァロン・ベーラミは1985年生まれの33歳。2005年にスイス代表としてデビューして以来、長く中心選手として活躍してきた。

先日行われたロシア・ワールドカップではボランチとして守備を締め、ブラジル戦ではネイマールのマークを担当していたことで知られる。

しかし、彼は先日代表監督を務めているウラジミール・ペトコヴィッチに呼び出され、ジョアン・ジュル、ジェルソン・フェルナンデス、ステファン・リヒトシュタイナーとともに「代表にはもう呼ばない」と宣告されたという。

ヴァロン・ベーラミ

「ウラジミール・ペトコヴィッチは今日の午後に電話してきた。表敬の電話だと思っていたよ。

しかしそうじゃなかった。それは、『これ以上僕は代表チームでプレーすることができない』という知らせだった。

長年にわたってプレーし、僕はこのチームでより多くの責任を果たす存在になっていた。この判断は、政治的なものであったと確信している。もし監督が自分の望むことを行っているのだとしても。

これは、サッカーについて何も知らない人々が下した決断だ」

『RSI』によればベーラミはこう話し、自身のツイッターで代表からの引退を宣言するに至ったようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」