『Calciomercato』など各メディアは22日、「ビジャレアルに移籍したコロンビア代表FWカルロス・バッカは、ミランに引き止められたことを明かした」と報じた。
今夏のマーケットでミランからビジャレアルに完全移籍することが決まったバッカ。サム・カスティジェホとのトレードという形で、昨季貸し出されたクラブでプレーを続けることに決めた。
記者会見に出席した彼は以下のように話し、ガットゥーゾ監督がミランを復活させると語ったとのこと。
カルロス・バッカ
「ワールドカップのトレーニングキャンプが始まってから、僕は自分の故郷と感じる場所へ戻りたいという希望を持っていた。
多くのクラブからオファーを受けた。チャンピオンズリーグに出場するところからもね。
しかしビジャレアルは僕と家族が求めたものだ。僕は再びこのクラブで自分の力を見つけ出した。ミランに行ったときも、子供はスペインに残りたいと言っていたしね。
ミランに残る可能性もあったよ。ガットゥーゾ監督も、レオナルドGMも、僕を引き止めたいと思っていた。
監督は僕と一緒に仕事をしたいと言っていた。彼はチームのメンバーとして僕を考えてくれたし、退団に反対していた。
彼は僕にチームでの重要性を感じさせてくれた。しかし、そのときには退団することを決めていたんだ。
ミランがやってくれたことは正しいものだったと言えるよ。
彼らは目を見て物事を言ってくれる監督を持っているから、勝利の道に戻っていくと思うよ」