MFライアン・セセニョン(5月18日生まれ/フラム/U-21イングランド代表)

ベイル2世と評され、弱冠16歳と81日でデビューした超大器。地元ロンドン生まれで、兄弟とともにストリートで腕を磨いた。

デビュー当初は左サイドバックだったが、驚異的な得点力を誇るために、サイドハーフやウィングなどへとポジションを上げている。

圧巻のスピードだけでなく身体能力はすでに完成されつつあり、フィジカルモンスターとも言える。

フラムのスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ監督も「彼は素晴らしいフィジカル的キャパシティを備える驚異的な選手だよ。皆はベイルと比べているが、私としてはマルセロとベイルを合体させた感じだね」と評価している。

昨季は2部で16ゴールを叩き出し、チームのプレミア昇格に大貢献。最年少で2部最優秀選手に輝いたうえ、PFA最優秀選手にもノミネートされた。

ちなみに、松井大輔とルマン時代にプレーしたステファヌ・セセニョンは遠縁の従弟にあたる。