FWアルフォンソ・デイヴィス(11月2日生まれ/バンクーバー・ホワイトキャップス/カナダ代表)

この夏にあのバイエルン・ミュンヘンが獲得したことで一躍話題になった神童FW。

今年はMLSに残り、18歳になった後の来年1月にバイエルンに正式に加わる予定となっている。

移籍金は1350万~最大2200万ドル(15~25億円)とされており、これはMLS史上最高額だ。

彼はガーナの難民キャンプで生まれ、カナダで育った選手。

MLSバンクーバー・ホワイトキャップスのユースに入団後、2016年にMLS史上3番目の若さ(15歳と256日)でプロ契約を結ぶ。

その翌日には、MLS史上2位の若さでのデビューまで果たした。さらに、2017年には弱冠16歳でカナダ代表にデビュー。

圧倒的なスピードと卓越したテクニックを併せ持ち、この年齢して体の強さもある。ニコ・コヴァチ監督も「彼には大きな才能がある。非常に速いね」と評価している。

そんなデイヴィスはサッカーゲーム好きでもあり、「『FIFA』で自分を使ってプレイするのは子供の頃からの夢だった」と語っていたことも。

ちなみに、バンクーバー・ホワイトキャップスでは工藤壮人とプレーした経験がある。

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