インドネシアで行われているアジア競技大会。
サッカー男子代表は準決勝でUAEと対戦することになった。もうひとつの準決勝は、ベトナム対韓国という顔合わせに。
兵役免除がかかる韓国は準々決勝でウズベキスタンとの死闘を制して勝ち上がった。一方、ベトナムはシリアを1-0で撃破。
FT: SYR 🇸🇾 0 - 1 🇻🇳 VIE
A late goal in the extra-time paves the way for Vietnam to book their place in the #AsianGames2018 semi-finals! pic.twitter.com/Yajty029h6
— AFC (@theafcdotcom) 2018年8月27日
この勝利に首都ハノイはお祭り騒ぎだったそう。
そのベトナムはグループステージでは日本に1-0で勝利しているのだが、ここまでの5試合でなんと失点がゼロ!一度たりともゴールを許していないのだ。
グループステージ第2節:vs ネパール ○2-0
グループステージ第3節:vs 日本 ○1-0
ラウンド16:vs パレスチナ ○1-0
準々決勝:vsシリア ○1-0(延長戦)
ここまで480分で無失点は見事といえるはず。実はそのベトナムU-23代表を率いているのは、韓国人のパク・ハンソ監督。
なんでも今大会の韓国を率いるキム・ハクボム監督とは、Kリーグ時代に対戦してきた友人だそう。また、ベトナムと韓国は現地で同じホテルで滞在しているとか。
それでも指揮官は「韓国を愛しているが、ベトナムが決勝に進むために全てを尽くす」と述べている。
対する韓国の選手たちにとっては兵役免除に向けて絶対に負けられない戦いになるが…。