リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、「リヨンからドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスを買い戻した」と公式発表した。

マリアーノ・ディアス・メヒア、通称「マリアーノ」は1993年生まれの25歳。

2011年にバダロナからレアル・マドリーの下部組織に加入し、CチームとBチームで得点を量産。2016年の夏にベンゼマが負傷した際、ジネディーヌ・ジダン監督がトップチームへと引き上げた。

そのシーズンにはプロとしての初ゴールも決め、チャンピオンズリーグ優勝も経験。クラブワールドカップでも日本行きに帯同している。

昨年夏にはフランス・リーグアンのリヨンに800万ユーロ(およそ10.4億円)で移籍(正確には保有権の一部を売却)し、34試合で18ゴールを決める活躍を見せていた。

そして今回レアル・マドリーは彼の契約に含まれていた買い戻し条項を活性化させた。

その額は3300万ユーロ(およそ42.9億円)となっていたが、レアル・マドリーがまだ35%の保有権を所有していたため、実際に支払うのは2200万ユーロ(およそ28.6億円)になるとのことだ。

レアル・マドリーは今夏クリスティアーノ・ロナウドをユヴェントスに放出しているが、前線に目立った補強はなく、ベンゼマのバックアップがボルハ・マジョラルだけという状況となっていた。

フレン・ロペテギ新監督は新しい「9番」を求めており、最終的にクラブはマリアーノの復帰という形でそれに応える形になった。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい