本日行われるアジア競技大会決勝、日本代表は韓国と激突する。
日本は2020年オリンピックに向けたU-21代表が主体だが、徴兵免除がかかっている韓国はU-23代表+オーバーエイジといった布陣でこの大会に臨んでいる。
『東亜日報』ではこの試合を特集。韓国の強みと弱点についてこう分析していた。
「韓国が今大会で最強の攻撃力を見せていることに議論の余地はない。
6試合で17ゴール(5失点)は、9ゴール(2失点)の日本に比べて2倍近い得点力になる。
9ゴールと爆発しているファン・ウィジョ、3ゴールを決めているイ・スンウは恐ろしい」
「韓国は高い攻撃力と比べて脆弱なDFと中盤が弱点だ。
彼らはまだ若く、Kリーグでの経験も十分ではない。また、長期間をかけてチームを形成してきたわけでもない(組織力も足りない)。
その弱点はグループステージでのマレーシア戦(●2-1)、準々決勝のウズベキスタン戦(○4-3)で暴かれた。
主軸選手たちを入れ替えた場合の力の差や浮き沈みは予想以上だった。韓国はそういった点を高い攻撃力で相殺してきたのだ」
決勝戦は日本時間20時30分にキックオフされる。