欧州サッカーの2018-19シーズンをより楽しくするスカパー!の新番組『Football Time Line』。その第1回放送が8月28日(火)午後9時から行われた。

24時間サッカー専門チャンネル「スカサカ」で放送された同番組は、欧州で活躍する日本人選手を徹底的に追いかける番組。

今シーズンからドイツ・ブンデスリーガの独占放映権、さらにはベルギーやポルトガルの放送権も獲得したスカパー!らしいサッカー番組といえるだろう。

MCは先日放送された『~日本人を応援、いざ4年後へ!~スカパー欧州サッカー開幕特番』に引き続きJOYが担当。

そして番組レギュラーに前園真聖を配して、欧州サッカーの魅力をあますことなく、毎週生放送でお届けするという。

その前園が番組に関するリリースで、こんなコメントをしていた。

今回、レギュラーコメンテーターを務めることになりました。欧州で活躍する日本人 の最新ハイライトとともに、日本人選手の現在地をひも解いていきたいと思います。 個人的には、ドリブラーの中島選手、伊藤選手に注目しています。ぜひご覧ください。

具体的に、中島翔哉と伊藤達哉の名前をピックアップ。ドリブラーということで自身との共通点が感じられるが、なぜ彼ら二人なのか、前園本人に聞いてみたぞ。

「自分がそういうプレースタイルだったからというのもありますし、上背はあまり無いですけれどもやっぱりフィジカル的に強い海外のディフェンスの中でやっているので、活躍を期待しています。ドリブルだけではなくて高いクイックネスやアジリティは、日本人選手にとっての武器ですから。決してもう若手という年齢ではないと思いますし、代表でも見たい選手です」

周囲との協調性は日本人選手の特長だが、その中でも“個”をしっかり出せる選手は局面を打開する上で重要。この直後、実際に中島、伊藤両選手ともA代表へ招集されており、森保ジャパンの中でも存在感を示していきそうな気配である。特にA代表初選出の伊藤がどんなプレーを見せるのか楽しみな人も多いに違いない。

そんな前園とJOYが、毎週火曜日午後9時から生放送で送る『Football Time Line』。

記念すべき第1回の放送では、ゲストに松原良香氏、FOOTBALL CURATORとしてミムラユウスケ氏、ベン・メイブリー氏を迎え、開幕間もない各国リーグでプレーする選手の状況を紹介。ベルギーのサッカー事情や香川真司の移籍に関する最新情報など、気になる情報が盛りだくさんだった。今後の放送も注目だ。

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